iOS 26 アップデートに関する重要なお知らせ

平素より「MASAMUNE Erasure」をご利用いただき誠にありがとうございます。

Apple 社より iOS 26 / iPadOS 26 が 2025年9月15日に正式リリースされる ことが発表されました。
今回のアップデートでは、新しいセキュリティ基盤や機能強化への対応を目的として、十分な処理性能とハードウェア要件を満たすデバイスのみがサポート対象となっております。
その結果、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max など一部旧モデルは iOS 26 のアップデート対象外 となります。これは、Apple が毎年実施している「性能要件に満たない機種の切り捨て」によるものであり、セキュリティや最新機能を安定して提供するための措置とされています。

一方で、以下の iOS 26 アップデート対象機種 ではアップデートが可能となります。

iOS 26 アップデート対象機種(例)

  • iPhone 16 シリーズ(16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max / 16e)
  • iPhone 15 シリーズ
  • iPhone 14 シリーズ
  • iPhone 13 シリーズ(含む 13 mini)
  • iPhone 12 シリーズ(含む 12 mini)
  • iPhone 11 シリーズ
  • iPhone SE(第2世代 / 第3世代)
  • iPad mini(第5世代以降)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad(第8世代以降)
  • iPad Pro 11インチ(第1世代以降)
  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)

※ 上記は現時点での Apple 公表情報・各種報道に基づくリストです。


MASAMUNE Erasure への影響について

現在、iOS 26 を適用した一部の対応機種において、「MASAMUNE Erasure」での 安全な消去作業が進まない、またはエラーとなる可能性 があることを確認しております。

影響が確認された場合には、対象端末での作業を一時停止いただき、弊社からの修正版リリースや対応状況のご案内をお待ちいただきますようお願い申し上げます。


ご利用者様へのお願い

  • iOS 26 へのアップデートを実施される際は、上記の注意点をご確認ください。
  • 消去作業に不具合が生じた場合には、速やかに作業を中断し、弊社からの追加情報をお待ちください。

ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、現在、問題解決に向けて全力で対応を進めております。
引き続きのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

Purge方式は本当に完璧か?失敗事例と代替手段、証明書の最新動向

Purge方式の失敗と代替手段、証明書に求められる最新トレンド

Purge(パージ)方式は、NIST SP 800-88 Rev. 1においても高いデータ消去レベルを保証する理想的な手段とされています。しかし、実際の運用現場では常に成功するとは限りません。本記事では、Purgeが失敗する典型的な原因、代替手段の流れ、そして証明書(レポート)に求められる最新トレンドについて解説します。


Purgeが失敗する典型的な原因

Secure Erase や Cryptographic Erase などのPurge方式は、実行環境やデバイスの状態によって失敗する場合があります。主な原因は以下の通りです。

  • セキュリティロック(HPA/DCO領域のロックなど)によりSecure Eraseが実行できない
  • SSDやHDDのファームウェア非対応でコマンドが受け付けられない
  • 物理的故障や一部セクタ不良により全領域にアクセスできない

このため、Purge方式は全デバイスに対して必ず成功するわけではなく、代替手段の準備が不可欠です。


国際的に標準化された代替手段の流れ

多くのITAD業者やデータ消去サービスでは、以下の3段階フローを採用しています。

  1. Purge(Secure Erase/Cryptographic Erase)を試行
  2. 失敗時はソフトウェアでの上書き(Clear)に自動切替
  3. Clearでも不可の場合は物理破壊(Destroy)に移行

NIST準拠ソフトウェア(例:Blancco Drive Eraser)では、Purge失敗を自動検知しClearへフォールバック、その後もアクセス不能な場合はDestroyまで移行する機能が備わっています。

この「Purge → Clear → Destroy」の三段階対応は、国際的にも標準化された運用フローです。


証明書に求められる内容と信頼性

欧米を中心に、データ消去証明書は単なる「作業報告書」ではなく、**情報漏洩リスクに対する証跡(証拠)**として扱われます。特にPurgeが失敗した場合は、以下のような詳細記録が求められます。

  • Purgeが実行されたか、その結果(成功/失敗)
  • 代替手段としてClear/Destroyを行った場合の詳細(使用ツール、回数、検証方法)
  • 媒体のシリアル番号、担当者、日時、環境ログ

Blancco社のレポート例では、各メディアごとのSecure Erase成功可否や代替手法の実施記録が網羅されており、電子署名付きで改ざん防止されています。


日本における課題と改善ポイント

日本では、証明書に詳細な消去方式まで記載しない企業も少なくありません。しかしNIST SP 800-88 Rev. 1では、使用した消去方式と結果を明確に記録することが重要とされています。

今後、日本市場で信頼を得るためには以下の改善がカギとなります。

  • 「Purgeを試み、Clearに切り替えた」など消去過程の明記
  • 検証ログ(Verify)やスクリーンショットの保存
  • ADEC基準など国内規格との連動による証明レベル強化

これらの取り組みにより、監査対応や取引先からの信頼獲得、法的リスク対策が強化されます。


まとめ

  • Purge方式は理想的だが、現場では失敗するケースが存在する
  • 国際的に「Purge → Clear → Destroy」の三段階フローが採用されている
  • 証明書は詳細な証跡として扱われ、透明性が求められる
  • 日本では証明書の詳細化が課題であり、改善によって信頼性向上が可能

機密と消去の未来を読む:最新データ・セキュリティ ニュース特集 2025.07.07

🧨 1. 自己破壊型M.2 SSD「P250Q」の衝撃

**Team Groupの「P250Q」**は、ハードウェア的な消去機能を備えた産業用SSDで、**いわば“自爆装置付きSSD”**とも言える存在です。

▸ なぜ自己破壊型が求められるのか?

  • 国家機密や防衛関連、金融機関では、論理的なフォーマットや上書きだけでは不十分とされ、物理的破壊がデータ破壊の最終手段とされてきました。
  • しかし、従来の破壊には人手・工具が必要で、リモート対応できない課題がありました。

▸ P250Qの技術的ポイント

  • 独自の絶縁型消去回路を実装:誤動作を避けつつ確実な破壊が可能
  • 停電時でも継続消去:ミッションクリティカルな現場でも安心
  • 自己破壊”はもはやフィクションではない

💡 今後の展望:将来的には遠隔トリガー消去(Over-the-Air Erase)や生体認証連動型SSDの登場も予測されます。


🧠 2. AI時代に突きつけられる「消去責任」

Blanccoの調査によると、AIの導入が加速する一方で、“消し忘れたデータ”がAIに学習されるリスクが浮上しています。

▸ なぜAIと消去は相反するのか?

  • AIは多くのデータを蓄積・学習するほど精度が上がるため、企業は消去を後回しにしがちです。
  • しかし、削除しなかった旧学習データが誤学習・誤判断の原因となり、セキュリティ事故やプライバシー侵害につながる可能性も。

▸ 調査結果のインパクト

  • 2025年、AI導入企業の46%がデータ漏洩を経験
  • 特に多かったのが「盗難デバイスによる漏洩

⚠ **“使い終わったAI学習データをどう扱うか”**という新たなポリシー整備が急務です。


📜 3. 総務省の通信履歴保存方針は「データ廃棄義務」とどう両立するか?

日本政府は、通信履歴の3~6カ月間保存を推奨する制度変更を進めています。

▸ 法的背景と懸念

  • ネット誹謗中傷対策や捜査協力の観点で保存推進
  • 一方、個人情報保護法やGDPRでは「最小限の保存」が原則
  • 企業には「保持すべきか/消すべきか」の選択圧がのしかかります

💡 この矛盾を解決するカギは「消去期限を自動制御できるログ管理システム」の普及です。

✍ 編集部まとめ:技術と倫理の間で選ばれる「消し方」

データは生まれた瞬間から、「いかに適切に終わらせるか」が設計されていなければなりません。
AI、IoT、クラウド…多様化する現代ITにおいては、“消す技術”こそが未来の安全を決める鍵です。

MASAMUNE Erasureは、今後もこうしたトレンドをいち早く捉え、技術とガバナンスの架け橋となる情報を発信していきます。


🔗 ソース一覧(再掲)

宏福商事合同会社 プレスリリース(PR TIMES)

Team Group 自己破壊型SSD(P250Q)発表(Tom’s Hardware / ITmedia / ASCII.jpなど)

Blancco「2025 State of Data Sanitization Report」

総務省「通信履歴3~6カ月保存推奨」報道(Nikkei / NHK等)

【2024年実績公開】スマートフォン(iPhone編)のデータ消去に関する最新動向と対応実績

~MASAMUNE Erasureが対応したiPhone消去の傾向を公開~

2024年、株式会社ブレイバーが提供する法人向けデータ消去ツール「MASAMUNE Erasure」を通じて、数万台におよぶスマートフォン・タブレットのデータ消去が実施されました。
本記事では、iPhoneの消去ログに着目し、よく使われていた機種や、法人での運用トレンドを分析した内容をお届けします。


iPhoneは法人利用でもっとも消去が多いスマートフォン

企業や自治体では、iPhoneの導入が進んでいます。
その背景には、「セキュリティ対策がしやすい」「社内ツールとの親和性が高い」「一定期間での大量入替えが可能」といった理由があり、業務用端末として定着している状況です。

2024年のMASAMUNE Erasureによる実績データを分析したところ、消去対象となった端末の中で最も多かったのは**Apple製スマートフォン(iPhone)**でした。
中でも以下のようなモデル番号が多く確認されました。


🔍 よく使われていたiPhoneモデル(2024年)

順位モデル番号消去件数の割合
1MNCF29.33%
2MHGQ36.49%
3MMYD35.96%
4MQ7925.14%
5MMYC34.88%
6MHGR34.60%
7MQ6X24.46%
8MNCJ23.57%
9MNCM22.92%
10MNCP22.68%

※モデル番号はAppleが販売時に割り振るSKUコードであり、ストレージ容量やカラーによっても異なります。

これらのモデルは、主に業務用途で多く導入された実績を持つiPhoneで、端末の更新サイクルに合わせた大量一括消去が行われている傾向が見受けられます。


✅ iPhoneのデータ消去が求められる理由

  • 業務用端末としての導入台数が多い
  • 本体に個人情報や業務データが保存されている
  • 初期化では完全消去にならず、証明対応が求められる
  • リース終了や社員退職時に「証明書付き消去」が必要になる

このような背景から、確実なデータ抹消と、電子署名付きの証明書発行ができるツールの需要が年々高まっています。


MASAMUNE Erasureが選ばれる理由

MASAMUNE Erasureは、スマートフォンの物理初期化を超える論理消去を実現。
法人・教育機関・リユース企業に選ばれている理由は、以下の点にあります。

📌 特長ポイント:

  • クラウド証明書管理:全てのログと証明書を自動保存・CSV出力可
  • USBハブで20台以上を同時消去:現場の作業効率を最大化
  • iOS/Android両対応:1,000機種以上の実績あり
  • 後払いライセンスで初期費用ゼロ:中小企業にも導入しやすい
  • 電子署名付きPDF証明書の発行:公的監査・業界規定に対応

🔐 情報漏えい対策は「MASAMUNE Erasureのデータ消去」から

端末の機種によっては初期化やファクトリーリセットだけでは、不十分なケースが多く存在します。
万一、処分後にデータが復元されれば、企業の信頼が損なわれるリスクがあります。

MASAMUNE Erasureは、NIST SP800-88など国際標準に準拠し、確実なデータ抹消と内部監査対応を両立できるソリューションです。


📩 お問い合わせ・デモのご依頼

法人のお客様で、以下のようなニーズがある場合はお気軽にご相談ください。

  • 古いiPhone端末を一括消去したい
  • 証明書付きで処分・再販したい
  • 情報漏えい対策を強化したい
  • スマホだけでなくタブレット・PCも対象にしたい

Androidセキュリティ入門:データ消去の重要性と個人情報漏洩を防ぐ方法

Androidはスマートフォンのシェアの約半数を占め、日常生活に欠かせないものになりました。連絡手段、情報収集、決済、エンターテイメントなど、その用途は多岐にわたります。

しかし、その利便性の裏側には、個人情報漏洩や不正利用といったセキュリティリスクが常に存在します。

本記事では、Androidスマートフォンを安全に利用するための基本的なセキュリティ対策と、データ消去について、初心者の方にも分かりやすく解説します。適切な知識を身につけ、ご自身の情報を守りましょう。

なぜAndroidセキュリティ対策が必要なのか?

スマートフォンには、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報、各種アカウントのログイン情報、写真、メッセージ履歴など、極めて重要な個人情報が数多く保存されています。

これらの情報が第三者に漏洩した場合、以下のような深刻な被害につながる可能性があります。

  • 不正アクセス・なりすまし: SNSアカウントやネットバンキングなどに不正ログインされ、悪用される。
  • 金銭的被害: クレジットカード情報や決済情報が盗まれ、不正利用される。
  • プライバシー侵害: 個人的な写真やメッセージが流出し、公開される。
  • 迷惑行為: 連絡先情報が悪用され、迷惑メールやスパム電話の標的となる。

これらのリスクを最小限に抑えるためには、日頃からセキュリティ意識を持ち、適切な対策を講じることが不可欠です。

基本的なAndroidセキュリティ対策

まずは、すぐに実践できる基本的なセキュリティ対策をご紹介します。

  1. 画面ロックの設定:
    • PIN、パスワード、パターン、指紋認証、顔認証など、複数のロック方法があります。第三者が容易に推測できない、複雑なものを設定しましょう。短時間で自動ロックがかかるように設定することも有効です。
  2. ソフトウェアのアップデート:
    • Android OSやインストールしているアプリは、セキュリティ上の脆弱性が発見されると修正プログラム(アップデート)が提供されます。通知が来たら速やかにアップデートを行い、常に最新の状態を保ちましょう。
  3. 信頼できるソースからのアプリインストール:
    • アプリは原則として「Google Play ストア」からインストールしましょう。提供元不明のアプリ(野良アプリ)は、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)が含まれている危険性が高いため、インストールは極力避けるべきです。インストール時に要求される権限(パーミッション)もよく確認しましょう。
  4. 公共Wi-Fi利用時の注意:
    • カフェや駅などで提供されている公共Wi-Fiは、通信が暗号化されていない場合があります。個人情報やログイン情報の入力、ネットバンキングなどの利用は極力避け、VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用するなどの対策を検討しましょう。
  5. セキュリティアプリの活用:
    • 信頼できるセキュリティ対策アプリを導入することで、マルウェアのスキャンや不正サイトへのアクセスブロックなど、より強固な保護が期待できます。

Androidにおけるセキュリティの重要性

以下のような場面では、端末内のデータを確実に消去することが極めて重要になります。

  • 機種変更時: 新しい端末にデータを移行した後、古い端末に残ったデータを完全に消去する必要があります。
  • 売却・譲渡時: 中古買取業者や知人に端末を譲る際、個人情報が残っていては大変危険です。
  • 廃棄時: 自治体のルールに従って廃棄する場合でも、データ消去は必須です。
  • 紛失・盗難時: 万が一端末を失くした場合、リモートでデータを消去することで情報漏洩のリスクを低減できます。

「ゴミ箱に入れる」「ファイルを削除する」といった通常の操作や、単純な「初期化」だけでは、データが完全に消去されず、特殊なツールを使えば復元できてしまう可能性があります。だからこそ、適切なツールを用いてデータ消去を実行する必要があるのです。

Android端末のデータ消去方法

ここでは、Android端末のデータを安全かつ確実に消去するための手順を解説します。

1. 事前準備:

  • データのバックアップ: 必要なデータ(連絡先、写真、アプリデータなど)は、Googleアカウントの同期機能やSDカード、PCなどを利用して必ずバックアップを取っておきましょう。
  • Googleアカウントからのログアウト: 端末に紐づいているGoogleアカウントやその他のアカウントからログアウトします。これを怠ると、次の所有者が端末を利用できなくなる場合があります(端末保護機能)。
  • おサイフケータイなどの初期化: FeliCa(おサイフケータイ)機能を利用している場合は、各サービスの指示に従ってデータを移行または削除してください。
  • SDカード/SIMカードの取り外し: 外部メモリやSIMカードにも情報が含まれているため、忘れずに取り外します。

2. 端末の初期化(出荷時リセット):

近年のAndroid端末(Android 6.0以降)では、多くの場合、デフォルトでストレージが暗号化されています。暗号化された状態で初期化を行うと、データを復元するための「鍵」も同時に破棄されるため、第三者がデータを読み取ることは極めて困難になります。

  • 手順(一般的な例):
    1. 端末の「設定」アプリを開きます。
    2. 「システム」>「リセットオプション」(または「バックアップとリセット」「一般管理」など機種により異なる)を選択します。
    3. 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」や「工場出荷状態に初期化」といった項目を選択します。
    4. 注意事項を確認し、画面ロックのPINなどを入力後、「すべてのデータを消去」を実行します。
    • ※メニューの名称や階層は、お使いのAndroidのバージョンやメーカーによって異なります。不明な場合は、メーカーのサポートサイトなどで確認してください。

3. より確実性を高めるために(補足):

  • 暗号化の確認: 不安な場合は、「設定」>「セキュリティ」>「暗号化と認証情報」などの項目で、端末が暗号化されているか確認できます。「暗号化されています」と表示されていれば、通常は上記初期化で十分です。
  • ダミーデータによる上書き(古い端末向け): 暗号化されていない古い端末の場合や、より万全を期したい場合は、初期化後に意味のないデータ(長時間の動画撮影など)でストレージを一杯にし、再度初期化を行うという方法もあります。これにより、元のデータが物理的に上書きされ、復元がさらに困難になります。
  • 専門業者への依頼: 法人利用の端末や、機密性の高い情報を扱っていた場合は、データ消去専門業者に依頼することも選択肢の一つです。

紛失・盗難時のデータ消去

万が一、Android端末を紛失したり盗難に遭ったりした場合でも、事前の設定があればリモートでデータを消去できます。

  • 「デバイスを探す」機能: GoogleアカウントにログインしているAndroid端末の位置特定、リモートロック、データ消去が可能です。
    1. PCや他の端末のWebブラウザから「Googleデバイスを探す」にアクセスし、紛失した端末と同じGoogleアカウントでログインします。
    2. 対象の端末を選択します。
    3. 「デバイスデータを消去」を選択し、実行します。
  • 事前の設定: この機能を利用するには、紛失した端末で以下の設定が有効になっている必要があります。
    • Googleアカウントにログインしている
    • 位置情報がオンになっている
    • 「デバイスを探す」がオンになっている(通常はデフォルトでオン)
    • 電源が入っており、モバイルデータ通信またはWi-Fiに接続されている

日頃からこれらの設定を確認しておくことが、万が一の際の被害を最小限に抑える鍵となります。

まとめ

Androidスマートフォンを安全に利用するためには、画面ロックやソフトウェアアップデートといった基本的な対策を継続することが重要です。そして、機種変更や売却といった際には、 データ消去を適切な手順で実行し、個人情報を確実に保護する必要があります。

特に、近年の端末では暗号化と初期化の組み合わせが有効なデータ消去手段となります。本記事を参考に、ご自身のAndroid端末のセキュリティ設定を見直し、安全なスマートフォンライフを送りましょう。

iPhoneのセキュリティ対策はどうすべき?完全ガイド

現代社会において、スマートフォンは私たちの生活に欠かせないツールとなりました。特にiPhoneは、その洗練されたデザインと機能性から多くのユーザーに支持されています。

しかし、iPhoneは連絡先、写真、メッセージ、金融情報、位置情報など、膨大な個人情報の宝庫でもあります。そのため、iPhoneのセキュリティ対策は、個人のプライバシーと資産を守る上で極めて重要です。

特に、昨今ではiPhone 16eシリーズの値段が期待よりも高値だったことから、中古のiPhoneを買い求める動きが活発化しています。自分の使っていたスマホを中古で売却したい場合、データ消去などセキュリティ対策は不可欠です。万が一、iPhoneが不正アクセスされるようなことがあれば、個人情報が漏洩し、深刻な被害につながる可能性があります。

本記事では、iPhoneを安全に利用するための基本的なセキュリティ設定から、さらに安全性を高めるための対策、そしてiPhoneを手放す際に不可欠となるデータ消去の方法まで、初心者の方にも理解しやすいように、順を追って解説します。適切な知識を身につけ、iPhoneのセキュリティを万全にしましょう。

iPhoneの基本的なセキュリティ設定

まずは、iPhoneを守るための基本となる設定項目を確認しましょう。これらは比較的簡単に設定でき、セキュリティレベルを大幅に向上させることができます。

  1. パスコードの設定(より強固なものを推奨)
    • 画面ロック解除時のパスコードは、最も基本的な防御策です。初期設定の4桁や6桁の数字だけでなく、「設定」>「Face IDとパスコード」(または「Touch IDとパスコード」)>「パスコードを変更」から「パスコードオプション」を選択し、英数字を含む「カスタムの英数字コード」を設定することを強く推奨します。これにより、推測されにくく、より強固な保護が可能になります。
  2. Face ID / Touch IDの設定
    • 顔認証(Face ID)や指紋認証(Touch ID)は、パスコード入力の手間を省きつつ、高度な生体認証によるセキュリティを提供します。必ず設定し、有効にしておきましょう。
  3. 「iPhoneを探す」機能の有効化
    • iPhoneを紛失したり盗難されたりした場合に、位置情報の特定、リモートでの画面ロック、そして最終手段としてのデータ消去が可能になる非常に重要な機能です。「設定」アプリを開き、一番上の[自分の名前] > 「探す」 > 「iPhoneを探す」をオンにします。
  4. ソフトウェア・アップデートの継続的な実施
    • Appleは、iOS(iPhoneのオペレーティングシステム)のアップデートを通じて、新たな機能の追加だけでなく、新たに発見されたセキュリティ上の脆弱性の修正も行っています。「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を確認し、常に最新の状態に保つことが、iPhoneのセキュリティを維持する上で不可欠です。「自動アップデート」をオンにしておくことも有効です。
  5. Apple IDの二段階認証設定
    • Apple IDアカウントの不正利用を防ぐために、二段階認証は非常に効果的です。新しいデバイスやWebブラウザからApple IDにサインインする際に、設定した信頼できるデバイスに送信される確認コードの入力が追加で必要となり、セキュリティが大幅に向上します。「設定」> [自分の名前] >「パスワードとセキュリティ」から設定できます。

さらに強化するセキュリティ対策

基本的な設定に加え、以下の点にも注意を払うことで、iPhoneをより安全に利用できます。

  • フィッシング詐欺への警戒
    • 実在する企業やサービス(銀行、オンラインストア、運送業者など)を装い、偽のメールやSMS(ショートメッセージ)を送りつけ、Apple ID、パスワード、クレジットカード情報などを盗み出そうとするフィッシング詐欺が多発しています。心当たりのない案内や、緊急性を煽るようなメッセージには特に注意し、記載されているリンクを安易にクリックしたり、安易に個人情報を入力したりしないようにしましょう。送信元のメールアドレスやURLをよく確認することが重要です。
  • 公共Wi-Fi利用時の注意
    • カフェやホテル、駅などで提供されている無料の公共Wi-Fiは便利ですが、セキュリティが確保されていない場合があります。特に暗号化されていないWi-Fiネットワークでは、通信内容を第三者に傍受されるリスクがあります。公共Wi-Fi利用時に個人情報やパスワードの入力、オンラインバンキングなどの重要な通信を行うことは極力避けましょう。やむを得ず利用する場合は、VPN(Virtual Private Network)サービスを利用して通信を暗号化することを検討してください。
  • アプリのアクセス権限の管理
    • インストールしたアプリが、カメラ、マイク、位置情報、連絡先、写真などのデータへアクセスする際には、ユーザーの許可が必要です。アプリの利用に本当に必要な権限なのかをよく考え、不要なアクセスは許可しないようにしましょう。「設定」アプリ内で、各アプリに付与している権限をいつでも確認・変更できます。定期的に見直すことをお勧めします。
  • パスワードの適切な管理
    • 複数のウェブサイトやアプリで同じパスワードを使い回すことは非常に危険です。一つのサービスからパスワードが漏洩した場合、他のサービスにも不正ログインされる「パスワードリスト攻撃」のリスクが高まります。サービスごとに異なる、推測されにくい複雑なパスワードを設定することが基本です。多数のパスワードを安全に管理するために、パスワードマネージャーアプリの利用も有効な手段です。

iPhoneのデータ消去について:安全な手放し方

iPhoneを機種変更による下取り、売却、譲渡、あるいは廃棄する際には、内部に保存されている個人情報を完全に消去することがセキュリティ上、絶対に必要です。iPhoneのデータ消去を怠ると、第三者にあなたのプライベートな情報が悪用される危険性があります。

なぜデータ消去が不可欠なのか?

iPhoneには、電話帳、通話履歴、メッセージのやり取り、写真、動画、閲覧履歴、各種アプリのログイン情報、クレジットカード情報、健康に関するデータなど、極めて機密性の高い個人情報が大量に含まれています。これらが残ったまま第三者の手に渡れば、なりすまし、不正利用、プライバシー侵害など、様々なトラブルの原因となり得ます。

正しいiPhoneのデータ消去手順

以下の手順に従って、iPhoneのデータを安全かつ完全に消去してください。

  1. データのバックアップ: まず、大切なデータを失わないように、新しいiPhoneへの移行や万が一の場合に備えてバックアップを作成します。iCloud(「設定」> [自分の名前] >「iCloud」>「iCloudバックアップ」)または、MacやWindows PCのiTunes/Finderを利用してバックアップを取ることができます。
  2. iCloudからのサインアウト: 「設定」アプリを開き、一番上の[自分の名前]をタップします。画面を一番下までスクロールし、「サインアウト」をタップします。Apple IDのパスワードの入力が求められます。
    • 重要: この操作により、「iPhoneを探す」機能(アクティベーションロック)も自動的にオフになります。これがオフになっていないと、次の所有者がiPhoneを使用できなくなるため、必ずサインアウトしてください。(古いiOSでは、「iPhoneを探す」を手動でオフにする必要がある場合もあります)
  3. すべてのコンテンツと設定を消去(初期化): これがiPhoneのデータ消去における中心的な作業です。
    • 「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」(または「リセット」)を選択します。
    • 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
    • パスコードや機能制限パスコード(スクリーンタイムパスコード)の入力が求められる場合があります。
    • 最終確認画面が表示されるので、「iPhoneを消去」をタップして実行します。 この操作により、iPhone内のすべてのデータ(アプリ、設定、写真、メッセージなどすべて)が消去され、工場出荷時の状態に戻ります。Appleの暗号化技術により、この手順で消去されたデータは、通常の手段では復元することが極めて困難になります。

単に写真やファイルを削除したり、アプリをアンインストールしたりするだけでは、データは完全には消去されません。専用の復元ソフトを使えば、データが復元されてしまう可能性があります。必ず上記「すべてのコンテンツと設定を消去」の手順を実行してください。

また、SIMカードも忘れずに取り出してください。SIMカードには電話番号などの契約情報が含まれています。

まとめ

iPhoneのセキュリティは、他人事ではありません。パスコード設定、生体認証、二段階認証、「iPhoneを探す」の有効化、そしてソフトウェア・アップデートの励行といった基本的な対策を確実に実施することが第一歩です。さらに、フィッシング詐欺への警戒、公共Wi-Fi利用時の注意、アプリ権限の管理、パスワードの使い回し禁止などを意識することで、より安全な利用が可能になります。

そして、iPhoneを手放す際には、個人情報漏洩を防ぐために、本記事で解説した正しい手順でのデータ消去(初期化)が不可欠です。これらの対策を日頃から心がけ、定期的に設定を見直すことで、iPhoneのセキュリティリスクを最小限に抑え、安心してiPhoneを活用しましょう。

データ消去の重要性と確実な方法|情報漏洩を防ぐための基礎知識(初心者向け)

パソコンやスマートフォン、外部記憶媒体などを手放す際、「データ消去」は情報漏洩を防ぐ上で欠かせない手順です。しかし、「ファイルを削除した」「初期化した」というだけでは、データが完全に消去されていない可能性があることをご存知でしょうか? 不適切な処理は、予期せぬ情報漏洩につながるリスクを伴います。

本記事では、なぜデータ消去がこれほど重要なのか、その理由と、初心者の方でも理解できる安全かつ確実なデータ消去の基本について、わかりやすく解説します。

なぜ「データ消去」が重要なのか?

デジタルデータは、一度記録されると、通常の操作では見えなくなっても、特殊な方法で復元される可能性があります。記憶媒体を安易に処分・譲渡すると、以下のような深刻な事態を招きかねません。

機密情報・個人情報の漏洩

削除したつもりの個人情報(氏名、連絡先、認証情報など)や、企業内の機密情報(顧客データ、開発情報、財務状況など)が第三者の手に渡り、悪用されるリスクがあります。

信用の失墜と法的責任

特に企業においては、情報漏洩が発生すると、顧客や取引先からの信用が大きく損なわれる可能性があります。また、個人情報保護法などの法令に基づき、法的責任を問われるケースも少なくありません。適切なデータ消去は、コンプライアンス遵守の観点からも必須と言えます。

なりすまし等の二次被害

復元されたアカウント情報などが不正利用され、金銭的被害や「なりすまし」による更なる被害につながる恐れもあります。
これらのリスクを回避するために、記憶媒体が自らの管理下を離れる際には、適切な方法でデータを完全に消去することが極めて重要です。

よくある誤解?「削除」や「初期化」の落とし穴

日常的に行うファイルの「削除」(ゴミ箱を空にする)や、デバイスの「初期化(工場出荷状態に戻す)」は、データ消去としては不十分であるケースがほとんどです。これらの操作は、データ本体ではなく、ファイルへのアクセス情報(インデックス)を消しているに過ぎません。

通常の削除: データ本体はディスク上に残存しており、復元ソフトで容易に読み取れる可能性があります。
フォーマット(初期化): 特に「クイックフォーマット」の場合、管理領域が初期化されるだけで、データ領域には手が付けられていないことが多く、復元可能です。
機密性の高い情報を扱っていた媒体に対して、これらの操作だけで「消去した」と判断するのは非常に危険です。

主なデータ消去の方法を紹介

確実なデータ消去には、専用の技術や手法が必要です。代表的な3つの方法を見ていきましょう。

ソフトウェア消去(上書き消去)

専用ソフトウェアを用い、記憶媒体の全領域に対して無意味なデータ(「0」や乱数など)を複数回書き込むことで、元のデータを復元不可能な状態にします。

媒体を物理的に傷つけないため、消去後に再利用できるのが利点です。ソフトウェアによっては、米国国防総省規格(DoD)のような信頼性の高い消去方式も選択可能です。パソコンやサーバーのHDD/SSDに適しています。

ただし、消去には時間を要することがあります。SSDに対しては、書き込み回数制限への配慮や、専用コマンド(Secure Eraseなど)を利用できるソフトウェアが推奨されます。

物理破壊

記憶媒体そのものを、破砕機(シュレッダー)による粉砕、ドリルでの穿孔、加圧による変形などにより、物理的に破壊し、データの読み取りを不可能にします。

物理破壊は最も確実性の高いデータ消去方法の一つです。HDD、SSD、USBメモリ、光学メディア(CD/DVD/Blu-ray)など、あらゆる種類の媒体に適用できます。破壊後の再利用はできません。

専門業者への依頼が一般的ですが、自社で行う場合は専用装置と安全な作業環境が必要です。

磁気消去

原理: 強力な磁気を発生させる装置(デガウサー)を使用し、磁気記録方式の媒体(主にHDD、フロッピーディスク、磁気テープ)の磁気情報を一瞬で破壊・消去します。

対象媒体であれば、短時間で効率的に処理できます。ただしSSD、USBメモリ、光学メディアなど、磁気記録方式でない媒体には全く効果がありません。 専用装置が必要であり、消去後の媒体は基本的に使用不能となります(特にHDD)。

最適なデータ消去方法の選び方

どうデータ消去を行うか、下記の軸で検討するのをおすすめしています。

媒体の種類: HDDか、SSDか、それ以外のメディアか。
セキュリティ要件: 消去するデータの機密性はどの程度か。
再利用の有無: 消去後に媒体を再利用したいか。
コストと時間: 予算や許容される作業時間はどれくらいか。
作業量: 消去対象となる媒体の数は多いか。
証明の要否: データ消去作業の証明書が必要か。
例えば、「機密性の高いデータが入ったSSDを廃棄する」なら物理破壊、「リース返却するPCのHDDデータを消去し、PCは返却する」ならソフトウェア消去、といった選択が考えられます。

データ消去は、単なるファイル削除や初期化とは異なり、情報セキュリティを確保するための専門的なプロセスです。ソフトウェア消去、物理破壊、磁気消去といった方法の中から、あるいは信頼性の高い専用ソフトウェアを利用するなど、媒体の種類や組織・個人の状況に合わせて最適な手段を選択することが重要です。

自らの手で、あるいは信頼できるサービスやツールを利用して、適切なデータ消去を実践し、情報漏洩のリスクから大切な情報を守りましょう。

データ消去はMASAMUNE Erasureにご相談ください

ソフトウェアによる確実なデータ消去には、信頼できる製品の選択が鍵となります。その一つとして、官公庁や大手企業にも導入実績のある国産ソフトウェア「MASAMUNE Erasure」があります。

「MASAMUNE Erasure」は、分かりやすいインターフェースで初心者でも操作しやすく、多様な国際・国内標準規格に準拠したデータ消去を提供します。HDDはもちろん、SSDに対しても適切な消去方式(Secure Erase等)を選択可能です。

また、消去作業の記録(ログ)管理や証明書発行機能(※提供バージョンによる)も備えており、企業のコンプライアンス体制やIT資産管理を強力にサポートします。

個人での利用から、IT機器のリース返却・廃棄、リユース・リサイクル事業者まで、幅広い現場で活用できるソリューションです。

NFTとは?データ消去で活躍する場面も!

NFTという言葉を聞いたことがありますか?今回は、これからの時代にむけて知っておきたいNFTについての基礎、そしてビジネスシーンでどのように活用されている蚊について解説します。

NFTとは?

NFTは、アートやコレクションアイテム、ゲーム、そして現実の資産など、いろんなものに使われるデジタルデータの1つです。

NFTを理解する上で大切なのは、「非代替性」「ブロックチェーン」という2つの言葉です。

「非代替性」とは?

NFTは「Non-Fungible Token」の略で、「Non-Fungible」とは、他のものと交換できない、「非代替性」という意味です。

通常ネット上のデータは代替できます。例えばこのテキストを選択して、メモアプリにコピー+ペーストした場合、同じ情報がメモアプリに移りますよね。

しかしNFTは、データ1つ1つに特別な番号(トークンID)が付けられています。このIDは、持ち主の情報と結びつけられ、「スマートコントラクト」というプログラムに記録されます。

なんのこっちゃ?と思ったかも?イメージとしてはアートでしょうか。絵画の「モナリザ」はレプリカこそいろいろありますが、本物は1つだけです。NFTはこの「本物は1つ」という概念をネット上で実現した技術になります。

ブロックチェーンとは?

NFTの土台となる大事な技術が「ブロックチェーン」です。

ブロックチェーンは、取引記録を安全に共有する技術です。ネットワークに繋がったたくさんのコンピューターでデータが共有され、いつも最新の情報がみんなに見られるようになっています。

ブロックチェーンの長所は、暗号技術で守られた取引記録が、一度記録されるとほぼ改ざんできないことです。このおかげで、NFTの所有権は信頼できるものになっています。

NFTの活用例〜アートからデータ消去まで〜

NFTの一番よくある使い方は、デジタルアートとコレクションアイテムです。写真、動画、音楽ファイル、トレーディングカード、漫画、ゲームアイテムなど、色々なデジタルコンテンツがNFTとして取引されています。

音楽やエンターテイメントの分野、ゲームや仮想世界でも、NFTは大切な役割を果たしています。例えばアーティストが曲やコンテンツへのアクセス権などをNFTとして売ることで、新しい収入源を作り、ファンとの繋がりを深めることができます。

また、ビジネスの場でも使われています。

例えばデータ消去ソフト「MASAMUNE Erasure」では、データ消去の「履歴」をNFTで残します。

データ消去を依頼したクライアントはいつ、どこで、だれが端末の消去をしたのかを誰でも確認することができ、第三者による改ざんを防いでいます。さらに、データ消去のコストを下げることにもつながっています。

https://www.braver.co.jp/pressrelease/723/

現実世界の資産の所有権をNFTで表す試みも始まっています。不動産、自動車、高級品などの所有権をNFTで管理することで、取引の透明性と効率を高めることが期待されています。

NFTを活用するメリットとデメリット

NFTには、他のデジタル資産にはない良い点がいくつかあります。

NFTは唯一無二のデジタル資産で、その所有権と本物であることをブロックチェーンで証明できます。

デジタルアートなどの分野では、作品の価値を守り、作った人に新しい収入のチャンスをもたらす可能性があります。

さらにこのNFTは売買が可能です。誰かから誰かに所有権を渡すことで収益につながります。実際、2021年ごろにNFT価格が高騰し、活発に取引されたことがありました。

しかしデメリットもあります。NFT市場はまだルールがきちんと決まっていない部分が多く、知的財産権などの法律的な権利がはっきりしない場合もあります。

また、新たな概念のため、積極的な取り扱いにはまだ至っていません。

ほかにも価格変動が激しく売買希望の値段で早く売ることが難しい、利用に大量のエネルギーが消費されるなどの課題が残っています。

まとめ

NFTはまだ発展途上で、技術面・認知面や、活用方法などにまだ改良の余地があります。逆に言えば、いまNFTを知っておくことで今後のWebの発展する方向性が見えてくるかもしれません。世の中にどう実装されていくか、じっくり見守りたいものです。

データ消去と通常の消去はどう違う?

パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスは、私たちの生活や仕事において不可欠な存在となっています。

だからこそ、デバイスの買い替えや廃棄、中古販売などを検討する際には、これらのデータを適切に消去することが極めて重要です。

この記事では、データ消去ソフトがどのようにデータを消去するのか、そして一般的に行われる初期化といった方法とどのような違いがあるのかを解説します。

データ消去とは?

まずデータ消去について解説します。

データ消去とは、パソコンやスマートフォンといった情報機器の記憶媒体(ハードディスクドライブやSSDなど)に記録された情報を、第三者がいかなる手段を用いても読み取ることができない状態にすることを指します。

「データ削除」はデータ消去ではない

よく勘違いされるのですが、一部のデバイスを除き、「データ削除」と「データ消去」は異なります。

データ削除(初期化):

通常の削除操作では、データは「表面上見えなくなるだけ」です。

データを削除すると、それまでデータがあった場所は「新たにデータを書き込んでも良い状態」になります。

新たなデータが書き込まれるたび、古いデータは上書きされ、消えていきますが、それまで実際には記憶媒体上に残っており、特殊なソフトウェアや技術を用いることで復元が可能な場合があります。

データ消去:

データ消去は、ストレージ上にランダムなデータや「0000…」といった特定の文字列を1回、あるいは複数回にわたって書き込むことで、元のデータを完全に読み出せなくする処理を指します。

データが記録されていた領域を新しいデータで上書きすることで、以前の情報を物理的に消去する仕組みです。

「初期化」で済ませてしまうリスクとは?

多くの方が、デバイスを初期化すればデータは完全に消去されたと考え、中古販売や譲渡を行うことがあります。ですが、リユースする際は「削除」で済ませないように、慎重になる必要があります。

例えば、不要になったパソコンのハードディスクドライブを初期化してフリマアプリなどで販売した場合を考えてみましょう 。

もし、購入者がデータ復旧に関する知識や技術を持っていれば、初期化されたはずのデータが簡単に復元され、保存されていた写真、動画、音声データ、個人情報などが流出する危険性があります。

流出する可能性のある情報には、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報、インターネットバンキングやSNSのパスワード、購入履歴、位置情報、さらには業務で使用していたパソコンであれば顧客情報や社外秘情報なども含まれる可能性があります 。

このような情報漏洩は、個人にとってはプライバシーの侵害や悪用といった直接的な被害につながるだけでなく、企業にとっては信用失墜や損害賠償請求といった深刻な事態を引き起こす可能性があります。

実際、2019年には神奈川県で使用されていたHDDがデータ消去業者によって不正に転売され、データ流出に繋がった事件がありました。

詳しくはこちら

https://www.masamune.com/news/2019hdd/

個人情報保護法においても、個人データは利用する必要がなくなった際には遅滞なく消去するよう努める義務が定められています 。したがって、安易に初期化だけで済ませてしまうことは、重大なリスクを招く可能性があることを認識しておく必要があります。

データ消去アルゴリズムについて

より専門的なデータ消去のアルゴリズムには、いくつかの種類があり、それぞれに特徴があります 。一般的に、データの重要度やセキュリティ要件に応じて適切なアルゴリズムが選択されます。

より専門的な消去のアルゴリズムについてはこちらをご覧ください。

https://www.masamune.com/news/data-erase-level/

まとめ

データ消去は、単にファイルを削除したり初期化したりするだけでは不十分であり、特に個人情報や機密情報を含むデバイスを処分する際には、データ消去ソフトの利用や物理的な破壊といったより確実な方法を検討する必要があります。

データ消去ソフトの選択肢としては、日本で設計・開発され大手通信キャリアなどでも導入事例のある「MASAMUNE Erasure」が挙げられます。ベテランのデータ復旧・消去の技術者集団が適切な消去方式をご案内いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「DeepSeek」を使用した端末、データ消去ソフトで対策可能?

AIの進化は目覚ましいものがありますが、その便利さの陰で、私たちは思わぬリスクに晒されているかもしれません。例えば「DeepSeek」を使ってスマホに個人情報を入力した瞬間、あなたの情報は中国のサーバーに送られ、中国の法律で管理されることになるのです。

DeepSeekに対する注意喚起

デジタル庁は2月、AIサービス「DeepSeek」の利用に対して注意喚起を行いました。

注意の内容としては下記の5点です。

1)DeepSeekのプライバシーポリシー

中国語・英語表記のみで、取得データは中華人民共和国のサーバに保存され、同国の法令が適用される

2)生成AIの業務利用

機密情報の取り扱いは原則不可、利用する場合は利用目的・範囲を特定し、許可権限者の審査が必要

3)国外サーバの利用

現地の法令が適用され、検閲や接収のリスクがある

4)IT調達申合せ

生成AIも対象となり、サプライチェーンリスクの観点から、必要な措置について内閣サイバーセキュリティセンター及びデジタル庁に助言を求める必要がある

5)各政府機関

DeepSeek等の生成AIの業務利用にあたり、リスクを十分認識し、IT調達申合せ等の趣旨を踏まえ、適切に判断する必要がある

そのなかでも個人情報保護という視点で気をつけたいのは、(3)にあるとおり、DeepSeekが中国のサーバーを利用していることにあります。これにより、

①当該サービスの利用に伴いDeepSeek社が取得した個人情報を含むデータは、中華人民共和国に所在するサーバに保存されること
②当該データについては、中華人民共和国の法令が適用されること

が明文化されています。

DeepSeekを使ったスマホの個人情報が漏洩する?

ここで気になるのは「DeepSeekを使ったスマホの個人情報が中国に送られるのでは?」ということです。

このあたりの詳細はGIZMODOさまが詳しく報じていますが、ネットワーク上で第三者がデータを閲覧することは可能になっている可能性が高い様子。

アプリを入れるだけですぐに影響が出るわけではありませんが、例えばDeepSeekに住所録を作ってもらったり、メールの返信を宛名入りで考えさせてしまうことで、思いもよらぬところから個人情報の漏洩に繋がってしまう場合があります。

「DeepSeek」を使用した端末、データ消去ソフトで対策可能?

こうした個人情報の漏洩は、「Masamune」などのデータ消去ソフトで対策可能なのでしょうか?

結論から申し上げると、中国のサーバーにデータが残るためデータ消去ソフトでの対策は不可能です。

データ消去ソフトは、PCやスマホの内部に残留したデータの消去に強い効果を発揮しますが、端末の外…つまりクラウドなどの外部に保存されたデータを消去する能力はありません。

そのため、まず個人情報をネットワーク上に出さないこと。生成AIに読み込ませないようにすることが大切です。

特に官公庁、大手上場企業や、多くの個人情報を扱う企業にお勤めの方におかれましては、無闇にDeepSeekをはじめとする生成AIソフトに個人情報を送らないようにしましょう。

また、今後の展望として、端末内で動作するAI(オンデバイスAI)が普及していく見通しで、すでにWindowsが「Copilot」という名称で普及に向けてアピールを強化しています。

こうしたローカル上に残り、外に出て行かないAIデータでは、個人情報もより気軽に扱えるようになります。もちろん前提として利用後にデータ消去ソフトによる消去作業を実施する必要があります。